光の観測者 M

洞察・思考

投資とギャンブルの違いとは|不確実な報酬に引き寄せられる人間心理

このブログでは、これまで投資、相場、ビットコイン、資産形成について書いてきた。しかし、最近あらためて感じていることがある。投資を考えるうえで、本当に重要なのは、価格やチャートだけではない。むしろ、それ以上に重要なのは、不確実な報酬を前にした...
洞察・思考

投資で一番危険なのは誰か|私を誘惑する営業マンは私だった

投資の世界には、外からやってくる誘惑がいくらでもある。銀行や証券会社の営業マン。金融商品の販売員。SNSで利益を見せてくる人たち。相場の熱狂を煽る言葉。そうした外側からの誘惑は、たしかに危険である。しかし、投資を続けていると、もう一つ別の誘...
洞察・思考

気絶投資家が目を覚ます日|資産形成から資産防衛へ

前回の記事では、「放置は武器か、祈りか」について考えた。相場を見ない。売らない。余計なことをしない。この姿勢は、資産形成期においては強力な武器になることがある。むしろ、毎日相場を見て、ニュースに反応し、チャートを追いかけ、売買を繰り返す人よ...
洞察・思考

放置は武器か、祈りか|気絶投資家と観測する投資家の違い

前回の記事では、「気絶投資家はなぜ勝つのか」について考えた。相場を見ない。売らない。余計なことをしない。もっと言えば、PERやPBRといった基本的な投資用語さえ十分に理解していなくても、結果として長期で資産を増やしている人がいる。これは一見...
洞察・思考

なぜ気絶投資家は勝つのか|観測者ほど納得できない市場の矛盾

前回の記事では、投資で痛みを知ると、相場は単なる価格の上下ではなく、観測対象に変わると書いた。ここでいう「投資の痛み」とは、単に含み損が出ることだけではない。買った直後に大きく下がる痛み。底だと思って買ったら、さらに下がる痛み。怖くなって売...
宇宙・意識

宇宙を見上げ続けてきた私が、SpaceX IPOに申し込んだ理由

私もSpaceXのIPOに申し込んだ。申し込んだのは100株。結果は、3株当選だった。数字だけを見れば、わずかである。100株申し込んで3株。けれど、当選結果を見たとき、私は不思議と悪くない気分だった。投資として本格的にポートフォリオへ組み...
ビットコイン・投資

投資で痛みを知ると、相場は観測対象に変わる|達観モードという防衛本能

投資心理は、利益が出ている時よりも、損失や暴落に向き合った時に本当の姿を見せる。相場に長く向き合っていると、ある時から見え方が変わってくる。最初のうちは、価格が上がれば嬉しい。下がれば苦しい。含み益が増えれば自分が正しかったように感じ、含み...
洞察・思考

人はなぜ、相手がずっこけると快感を覚えるのか|優越感と安心感の正体

相場を見ていると、自分の中にある思わぬ感情に気づくことがある。ある日、アメリカの雇用統計をきっかけに、株式市場では大きな売りが広がった。それまで強い上昇を続けてきたAI・半導体関連株を中心に、過熱感のあった銘柄や指数が大きく下落した。週明け...
ビットコイン・投資

先物は上も下も焼かれる|なぜ相場は個人の期待を裏切るのか

先物は上も下も焼かれる。相場を見ていると、ときどき不思議な動きをすることがある。多くの人が「もう下がる」と思ったところで反発する。逆に、「ここから上だ」と安心したところで急落する。先物市場では、こうした動きによってロングもショートも強制清算...
洞察・思考

人はなぜ他人の成功にイライラするのか|ゲームが違うことに気づいた日

一応、相場にはそれなりに長く向き合ってきた。トレードにおける自己規律や、メンタル面の重要性も、頭では理解しているつもりでいる。最近は、資産を増やすことだけでなく、保有資産をどう守り、どう運用していくかを考える段階にも入っている。しかし、それ...